3.根腐れ防止機能

 根腐れにはいくつかの原因が考えられます。

1) 水やりの過多。水やりが頻繁すぎると乾く間がなく土壌中空気が少なくなり、根が呼吸困難になる。
2) 根詰まり。植物が容器いっぱいに回り込み、生長が悪くなり窒息する。
3)不適切な施肥。濃い肥料や必要量以上の肥料。未発酵の有機肥料に直接根が触れて、肥料ヤケする。
4)酸性土壌。土が酸性に傾き、根の生育に思わしくない環境である。
5)土が病害虫・カビなどで汚染されている。
6)用土自体が息苦しく、また、有害ガスの滞留などがあり、土壌不良。

根腐れを起こした植物は、すぐ植替えをする必要があります。発見が初期であったり、症状が軽微な場合は、珪酸塩白土を与えるだけで改善される場合があります。また、珪酸塩白土を使った適切条件下の土で植えた植物は100%といっていいほど根腐れは起こりません。

珪酸塩白土には、水と土を強力に浄化する能力があります。

白土体の空座を水素イオンが占有していますが、土中に施すと活発にイオン交換作用が働きます。固有の吸着能のほか白土体には置換性塩基が含まれ、環境調整能力を伴っているからです。

Ca、Mg、K、Na、Feなどのイオンは、水や土に含まれる有害な陽イオンと容易に入れ替わります(つまり、不良ガスや不純物など有害因子は容易に取り込まれ、その替わりに置換性塩基が放出されます)。(=イオン交換作用)

この原理で、かつ多孔質の粘土という構造や性質とも相まって、珪酸塩白土は水や土の中の不純ガスや雑菌までも強力に吸着します。捕捉された雑菌は呼吸と繁殖を抑制され、活動が阻止されます。(=静菌作用)

また、珪酸塩白土の成分である水溶性のミネラルは常に適量の範囲で放出されています。(=微量要素補給作用)これらは、根を保護し、根の生育を促進する要素となります。また、K(カリウム)などの一部のイオンは、病害虫の忌避作用があります。

珪酸塩白土はこのような特殊な仕組みと機能によって、根の生育を阻害する悪要因を除去し、根の生命力を強化して、根毛群の育成を促進します。これが珪酸塩白土が植物に根腐れを起こさせない最大の理由です。