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リフレッシュによる薬害軽減試験
1.目__的
殺菌剤散布時本剤を混用する事により、薬害の出やすい作物にも使用が可能で、しかも農薬主剤の濃度を下げても効果が変わらないという、そこで薬害の出やすいサトイモを使って検討し、茎頂栽培サトイモ栽培上の資料にしたい。
2.試験期間
昭和63年9月12日〜14日
3.試験方法
_1)供試作物:サトイモ「石川早生」
_2)試験区:9号ガラス室内
_3)規模:9号キク鉢 3株植付 1区1鉢
_4)供試薬剤:成績書の通り散布濃度を通常の2倍とし、薬害の出やすい高濃度とした。
_5)散布月日:9月12日 温室32〜34°C 電動噴霧器(7リットル用)使用、1鉢約500mlを葉の表裏に十分散布した。
_6)調 査:9月14日 生葉全葉(6〜10枚)について(0、微、小、中、多)の5段階に分け、被害度を算出した。
4.調査結果
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供試薬剤濃度
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被害度 |
| 混合区 |
無混合区 |
| ニッソランV乳剤(ヘキシチアゾクス5%,DDVP50%) |
500倍
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40.0 |
50.0 |
| ニッソラン水和剤(ヘキシチアゾクス10%) |
1,000
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31.4 |
32.0 |
| アリルメート乳剤(エチオフエンカルブ50%) |
500倍
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55.0 |
60.0 |
| Zボルドー(塩基性硫酸銅58%,他亜鉛等) |
250倍
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5.7 |
70.0 |
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46.7 |
96.7 |
5.調査結果
リフレッシュ混用の薬害軽減効果は、Zボルドー及びケルセン乳剤で顕著であったが、ニッソランV乳剤では僅かであり、ニッソラン水和剤、アリルメート乳剤では認められなかった。
茎頂培養イモ栽培では殺菌剤として銅水和剤、殺虫剤ダニ剤としてニッソランV乳剤にリフレッシュの混用使用で、サトイモの病害虫防除は可能であると思うが、接種または発生条件下で殺菌、殺虫効果の検討が必要である。
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